・台南のデパート「林百貨店」の歴史
・林百貨店各フロアに置いてあるもの(2019/6時点)
・林百貨店の雰囲気
・あなたが勇者かどうか
[/box] [say name=”クボタン” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/qubotan-smile.jpg” from=”right”]どっちかというと写真メインでして、雰囲気が知りたいな〜という人におすすめできる記事です。[/say] [sen]あ〜〜センスのいいお土産買いたいわん
レトロな雰囲気味わいたいわん
今日はそんなあなたにおすすめのスポットを紹介!
昭和初期とか「大正浪漫」的な雰囲気の中、おみやげ選びを楽しめる林百貨店に行ってきたので
写真好きなおっさんでもちょっと楽しかったんで、かわいいもの・おしゃれなものが好きな女子なら失神するレベルで楽しめるんじゃないかと思います!
林百貨店とは

一階のおしゃんな会計まわり。
[say name=”クボタン” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/qubotan-mu.jpg” from=”right”]最初、「林」ってリンって読むもんだと思ってた・・・。[/say] [box class=”box26″ title=”その後のざっくりした歴史”]ハヤシ百貨店(はやしひゃっかてん)は山口県出身の経営者・林方一により1932年12月5日に日本統治時代の台湾台南州台南市末広町2丁目(現・台南市中西区忠義路2段63號)に創立した日本の百貨店。当時は林百貨店又は林デパートとも表記していた。
wikipediaより引用
・第二次対戦の空襲で建物がボロボロに。
・戦後に改修され、色んな用途に建物が使われるものの1980年代に空きビル化。
・2010~2013にもう一度改修工事。
・2014年に「林百貨」として再オープンし、現在に至る。
[/box] [say name=”クボタン” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/qubotan-smile.jpg” from=”right”]建物自体は古いけど、百貨店としては最近できたんだね。原点回帰。[/say] [sen][/open]ということでさっそく中の様子を雰囲気重視でふりかえってみようと思います!!
デパ地下感ただよう飲食系おみやげの1階

飲食物系のお土産が置いてありました。
入れ物やパッケージにもこだわっているものが多く、バラマキではないお土産は1階で買うといいかと。
- パイナップルケーキ
- マンゴーのドライフルーツ
このあたりがおすすめだって台湾の友人が言ってたよ。
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1階の中央にある昭和っぽいテレビとソファ。
展示用ではないようで普通に座って休憩してる人もいました。
雑貨おみやげの2階とファッションとインテリアの3階

2階は小物系が置いてありました。

林百貨店のうちわ。
店内のそこかしこにいらっしゃる、この「モダンボーイ・モダンガール」の化身がいい味出してるね!
写真とるの忘れたんだけど、スイカやサンマの形のうすいポーチ(サコッシュみたいな感じ)がかわいかった。
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3階は服とインテリアが置いてあるフロア。
このフロアに限ったことではないんですが、店と店の仕切りが低いおかげでどこにどんなものが置いてあるかが一目でわかる!
開放感があって気持ちいいね!良き!!

帽子といっしょに売られているのは・・・生地??
荷物を増やしたくなかったので、2~3階ではあんまりゆっくりしませんでした。
歴史と音楽の4階

林百貨店自体や近代音楽?の歴史を解説した4階にある、レコード・CDショップ。

the中華!みたいなのからポップスみたいなのまで色々あって、もちろん視聴できます。
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上の写真、文字が小さくて読めないのが申し訳ないところですが、1930年は林百貨店がオープンした年代で、2014年はリニューアルオープンした年ですね。
加えて「店内音楽」「館内音楽」的な文字があるので、たぶんそういうことなんでしょう(適当でごめん)。
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林百貨店で昔使われていたドア。
カフェと飲食系おみやげの5階
4Fからの階段を上るとそこは一部屋上になっていて、天井はありません。
ここには
- カフェ+お土産やさんが入った建物
- さらに上の神社へと続く階段
がありますが、まずは建物の中に。

建物に入ってすぐの写真。
窓際にイートインスペース、そして店内にはお土産が並ぶ。
1Fと同じく飲食物のお土産が多かったですが、1Fはデパ地下っぽいのに対して5Fは少しカジュアルな印象。
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奥にあるカフェ。
超絶おしゃれ!!!!というわけではないんですけど、木が多くて落ち着きます。
こちらのドリンク、テイクアウトも出来るようです。
先ほどのイートインスペースの他、建物の外側に少しだけテラス席もあるので青空の下ゆっくりするのもいいかもしれないね!
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林百貨店オリジナルラムネ。ちょっと薄味・・・。
抹茶ソフトにしておけばよかったのか・・ぐぬぬ・・・
グッズ系おみやげと神社「末広社」がある林百貨店屋上
さて、建物を出て上の階段に登ってみますと6〜7畳くらいの小さなお土産屋さん「HAYASHI SHOP」があります。
かわいいハガキ、切手に加え、このショップの表にはポストまで。
で、ここをぬけた先に神社があるんだって。
いやいや屋上に神社って。
いやいやいやいやそんなのあるわけないやん
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?!
[say name=”クボタン” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/qubotan-smile.jpg” from=”right”]「末広神社」って名前なんだって。ざっくり説明すると以下のような感じ。[/say]
- 「末広」というのは当時の街の名前
- 1933年神社ができた当初は一般公開はされていなかった
- 鳥居の上がないのは第二次大戦時、空襲されたから
- 空襲のなごりは他にも残っており、機銃のあとや爆撃のあとが屋上にある
- 創業者である林氏の位牌もここにある

お、聖剣エクスカリバーささっとるやん
・・・しかし、残念ながら手前に柵があって剣を抜けるか試すことはできません。しかし!

上で紹介した「HAYASHI SHOP」手前にももうひとつエクスカリバーささってるので安心。
あなたが「聖剣に選ばれしもの」であれば抜けるはずです。知らんけど。
台南でレトロな雰囲気を味わいたい人は林百貨店に行ってみては?
屋上からの眺め。目の前の銀行もまたレトロ。
ということで林百貨店についての写真もりもりレビューでした。
フロアも大きくないので2~3時間あれば楽しめるかと思いますので、「孔子廟」など他の観光地のついでに是非。
林百貨店の詳細情報
支払い方法 | 現金 VISA MASTER JCB |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 無休 |
滞在時間(目安) | 2~3時間 |
僕たちは昼に行きましたが、夜はライトアップしてるみたいなのでそれを目当てに行ってみるのもいいかもしれないです。
アクセス
台南市忠義路二段63号
林百貨店から歩いて約5分!
[card2mod id=”8198″] [tensen]林百貨店から歩いて15分!
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