未分類

gopro周りでよく聞く専門用語のまとめ

「ハウジング・・・?」
「HDR・・・?」
「FPSって・・ゲームのあれですか??」

ウェアラブルカメラ買いたい!でも専門用語が多すぎてよくわからん!って思いませんか?

今回はそんな人に向けたウェアラブルカメラ界隈でよく聞く用語集みたいなものを作ってみました。

なお「細けぇことはいいんだよ!ザクっと説明しろ!」という僕みたいな文章あんまり読まないマンのために非常にあっさりした解説と普通の解説に分けてます

あっさりは色付けしてます。雰囲気だけつかめたらいいやって人はあっさりだけで充分です

ちなみに掲載順は数字→アルファベット→五十音順です

目次から気になるところだけ見てもらえればと思います。

英数字

4k

解像度、画素数のサイズ。

写真や動画は小さな点(ピクセル)の集合体でできてるんだけどその点が横3840個、縦2160個ならんでいるということ。

テレビやビデオやパソコンのモニターなんかによくある表示。

今までの主流の横1920個、縦1080個の「フルHD」より点が詰まっているということは拡大した時にフルHDよりもすごい細かいきれいな映像が撮れるということです。

Gopro hero6の4K動画

BPS

1秒にどれだけの容量を使って撮影、録音しているかの値。

当然数値が高いほど高音質、高画質。

F値

レンズが光を取り込める量を示す数値。

この値が小さいほど暗がりに強い

ソニーのFDR-X3000、パナソニックのA500は2.8。

Gopro Hero6 blackは不明。

iphone7は1.8。

fps

エフピーエス。数字が大きいほどぬるぬるなめらかな動画が撮影可能。

30fpsだったら1秒に30コマ撮ってるよ、ということ。

1秒間に何コマシャッターを切っているかというイメージ。

Gopro hero5を用いたfpsの比較動画↓

frames/sec

上に同じ!

frames per second

上に同じ!!

GPS

グローバル・ポジショニング・システム。

出典:GoPro

現在地を知る機能。「GPS機能付き」というのは人工衛星から現在地を知るための電波を受信する機能が機器に入っているということ。

最近のウェアラブルカメラだと位置だけでなく高度や経路なんかも計測可能。

HDR

ハイ・ダイナミック・レンジ。

出典:wikipedia_ハイダイナミックレンジ合成

撮影の際、同時に複数枚露出(明るさ)の違う写真を撮ってそれをオイシイどころ取りして一枚に合体させる機能

iphoneにもついてる。

micro SD

マイクロエスディー(カード)。

撮った写真を保存する小型のカード。これを使わないと動画記録できないカメラがほとんど。

画像にある2GBというのは容量。容量が多い方がたくさん動画や入る。

容量を示す単位にもご注意。GB>MB

あと、カードの形と大きさは一緒でも容量によって呼び方がかわる

micro SD…2GBまで

micro SDHC…4~32GBまで

micro SDXC…64GB~2000GBまで

なおアクションカムで使う場合、容量さえあればなんでもよいというわけではないのが面倒くさいところ。どんな性能のものがよいのかは以下の2記事で触れていますので気になった方があればどうぞ。

[card2mod id=”5536″] [card2mod id=”5864″]

MP

メガピクセル。解像度のサイズのことで1MPは100万画素。

「4K」の項目でも説明した、画面を構成する小さな点(ドット、ピクセル)が100万個ありますよ、ということ。

当然MPの前にくる数字が多い方が映像を拡大した時にきれい。

ちなみにGopro hero5、6の写真は12MPで撮影可能。ということはつぶつぶ1200万個。

4Kは3840×2160で約800万個

(数字のあとの)p

ピクセル、点。

直前の「MP」や「4K」の項目を参照にしてください

wi-fi

ワイファイ。

無線でインターネットに接続する技術。

WVGA

解像度のサイズ。800×480。

フルHDより低い解像度。

あんまり使うことはないかもしれないけれど容量的には長時間撮れる。

五十音

解像度(かいぞうど)

画面の中がどれだけの点(ピクセル/ドット)で構成されているか。点の細かさ。

解像度が高い(=点が多い)と拡大してもきれいなまま。

4K>フルHD>WVGA。

画角(がかく)

どれだけの角度を撮影できるか。

GoPro Hero5の画角比較動画↓

カンタンな比較。

GoPro Hero6

Sony FDX-3000

人間の目

35m換算 15m 17m
角度 約114度 約104度 約100~130度

 

シームレス

ウェアラブルカメラカメラにおいてシームレスと言えば360度撮れるという全天球カメラでよく聞く言葉。

全天球カメラは前方と後方に二つのカメラを搭載していて撮影した時に端っこに継ぎ目がついてしまうことがあるんだけれど、その継ぎ目が無かったり目立たなかったりすること。

ジンバル

ブレ防止の為の道具。

自動で勝手に傾きを補正してくれる。

後述する同じブレ補正アイテムである「スタビライザー」より高価だが軽量。片手で楽々操作。

最近はカメラ自体に手ブレ補正機能を搭載することがスタンダードになってきているので存在感は薄れがちだけど一つ上のレベルの動画を撮りたい人にはまだ必要なものである。

[card2mod id=”5630″]

全天球(ぜんてんきゅう)カメラ

一度の撮影で360度カバーする夢のようなカメラ。

これで動画を撮ると再生時に人間の視野以上を撮ってるわけだから、新たな発見があるのは必至で思い出の追体験がとっても楽しくなる。

またその場にいなかった人でも動画の再生中にマウスで360度上下左右ぐりぐり動かせて没入感がやばい。

しかし、解像度的には今一つなのと、動画を取り込むのにめちゃくちゃ時間がかかるのが難点。

この動画の「Ricoh THETA 」シリーズがウェアラブル系全天球カメラの祖。

その最新作「Ricoh THETA V」やGoProシリーズ初の全天球カメラ「Fusion」等

様々な会社から発売されている。

[card2mod id=”5081″]

スタビライザー

ブレ防止のための道具。

重りを使って振り子の原理でカメラを安定化。

同じブレ防止アイテム「ジンバル」より重いけど安価な傾向あり。

安いのだと1500円くらいからあるけど最近はカメラ本体に手ブレ補正機能があるのでいらないのかも。

タイムラプス(~写真or~動画)

微速度撮影。

「早送り」で再生して楽しむこと前提とした撮影モード。

なので普通よりコマの数を少なくする。

花の開く様子や空の移り変わり、建物が作られていく様子などなど動きながら撮るより固定して撮ってるとなんかいい感じの映像になる

ハウジング

カメラ本体を衝撃や水、熱等から保護するケース。

GoPro Hero5,6,7はハウジングなしで10mまで防水可能。

バースト

連写でシャッターを切り写真を撮ること。

バッテリー

電池。

ものによって外付けのものと内臓のものがある

長時間撮影するなら出先で控えのバッテリーを替えられる外付けのものを選ぼう。

GoProでいうとblackシリーズは外付けで小型のsessionやシルバー、ホワイトが内臓。

[card2mod id=”4995″]

(メガ)ピクセル

上記の「MP」を参照。

ビットレート

数値が大きいほど映像や音声の質が高くなる。

上記のBPSも参考にしてね。

ビデオ安定化(あんていか)

手ブレ補正。

これがあると激しい動きをしながらビデオを撮影しても

画面がブレ辛い。

ソニーのカメラが光学式でかなりスムーズ。

GoPro hero6はだいぶ性能はあがったもののソニーを追い越す、とまではいかない様子。hero7 blackになって同レベルくらいかな・・?

[card2mod id=”4703″]

フレームレート

上記の「fps」を参照に。

マウント

ヘルメットや帽子バックパック等、外部にカメラを装着させる部品のこと。

Go Proシリーズがパイオニアだけあって圧倒的に多い。

[box class=”box28″ title=”goproのマウント集はこちら”] [card2mod id=”4858″] [/box]

ライブビュー(ライブプレビュー)

スマホかもしくは専用の液晶付き機器を使って離れたところにおいたカメラの画角等を手元で確認する機能。

ソニーのFDRX3000Rは専用の機器がある

一方GoProはiPhoneやapplewatchをリモコン代わりにできる

おわりに

お疲れ様でした~。少しはお役に立てたでしょうか。

こんなもんわかっとるわいっというレベルのものも含めて色々書いてみたんですが、まだまだあるかもしれないんで気づき次第追加していこうかな~と。

この記事を参考に自分に合ったカメラを選んでもらえればうれしく思います。ではでは。