その他のペンタブ

【2021最新版】HUIONの液タブkamvas pro総まとめ【ワコムcintiqとの違い】

 

「ワコムの液タブほしいけどめちゃくちゃ高い!」そんな人にこそ見て欲しい。

本記事では、ペンタブレットメーカーHUIONの液晶タブレット「kamvas pro」シリーズについてがっつり紹介します!


最新のモデルの一部は2019年現在アマゾン専売で、検索してもyahoo、楽天では出てきません。

 

過去にkamvas pro 22のレビューをした僕が、同シリーズの種類と性能について、

  1. cintiqとの共通点
  2. cintiqとの違い
  3. KAMVAS pro同士の比較

という内容でがお届けしていこうと思います。

クボタン
クボタン
結論から先に言うとwacomのエントリーモデルの液タブ「cintiq」より安い値段でまずまずの性能といった具合。

 

他の液タブと比較しない理由

cintiq「pro」とkamvas proの同サイズで比べると値段が倍以上変わってきます。

また、今回紹介「しない」HUIONの液タブは、ペンに充電が必要だったり傾き検知がなかったりでwacomのペンと性能差が出てくるので割愛しました。

追記2021/2・最新の機種を追加しました。16インチについてはpro版でない方もナイスなスペックなのでついでに紹介。

 

HUION kamvas proとWACOM cintiq3つの共通点

 

  1. ペンの筆圧と傾き検知の精度
  2. マルチタッチ機能がない
  3. 最大解像度FHD

 

①ペンの筆圧と傾き検知

 

両者ともに8192レベルで感知してくれ、斜めにペンを傾けた際に±60度まで反応して線を太くしてくれます。

女の子
女の子
筆圧の感度が高いと、細かいタッチで描く人ほどアナログ感が高く感じられます。

 

②マルチタッチ機能がない

 

wacomの上位機種「cintiq pro」にはタッチ機能が付いていますが、

cintiqやKAMVAS proにはありません。

たぬきち
たぬきち
他のペンタブレットメーカーでいうと「XP-PEN」というメーカーのproモデルもタッチなしだよ。
XP-Penの激安液タブArtist 15.6 proレビュー【wacomに劣らない性能】 どうも、アマチュアお絵かきマンのクボタンです!こんな絵を描きます。 「液タブを導入したいけど高すぎて手が出ない」と...

 

③解像度がFHD

 

1920×1080のスタンダードな性能。

ワコムの液タブの上位機種「cintiq pro」になると4K表示でより細かな調整がしやすくなりますが、そのぶんお値段はかなり高いです。

 

追記2021/2・最新版の24インチのみ2.5Kです。

 

HUION kamvas proとWACOM cintiqのちがい

大型ですが使ってみると軽かったKAMVAS pro 22。

 

wacom「cintiq」
  • 色域がせまい
  • ショートカットキーなし(オンスクリーンコントロール)
  • ペンのお尻が消しゴムあり
  • ペン先が沈まない
  • サイズが2種
  • ちょっと高い
Huion「KANVAS pro」
  • 色域が広い
  • ショートカットキーあり(オンスクリーンコントロールなし)
  • ペンのお尻に消しゴムなし
  • ペン先が少しだけ沈む
  • サイズが6種
  • ちょっと安い

 

以下で深く掘り下げていってみようと思います。

 

kamvas proの方が色域(=PC上で表現できる色の範囲)が広い

 

  • cintiqシリーズ = sRGB 96%
  • KANVAS proシリーズ = sRGB 100~120%

 

sRGBというのは、下の画像の青い三角形の中の何%の範囲の色がモニターで表示できるかという数値です。

eizoより引用

 

クボタン
クボタン
色域が高いと印刷をする際に液タブ上と印刷物の間の色味の差が少なくなるというメリットがあるよ!

 

kamvas pro本体にはショートカットキーがある

ボタンがないcintiqの見た目はスッキリしています

cintiqではスクリーン上にショートカットを呼び出せる(オンスクリーンコントロール機能)ため、物理的なボタンやintuos proにあったようなホイールがありません。

女の子
女の子
これにより「誤ってボタンに触れることがなくなる」というメリットがあります。

 

一方、kamvas proシリーズにはホイールと同じ使い方ができる「タッチバー」があります。

 

上下にタッチスライドさせることによりホイールでしていたような操作をすることが可能です。

クボタン
クボタン
mobilestudio proのタッチホイールよりも使いやすいと感じました。

 

HUIONのペンは少しクセがある

 

ほとんどのkamvas proシリーズで使われているPW507というペンは、ペン先が少し沈みます。

 

ただ自分は少しだけ筆圧が強い方だと思うのですがKAMVAS pro22使用レビューをした際には使いづらいとは思いませんでした。

また、kamvas proのペンのお尻にはwacomと違い消しゴム機能がありません

 

コンドーさん
コンドーさん
個人的にはお尻の消しゴムって使わないから無くても全く問題ないです。
たぬきち
たぬきち
ペンをひっくり返してまたもとに戻すのって面倒だもんね・・

 

ペンのサイドスイッチが二つなのはwacomと同じです。

 

kamvas proの方がサイズが豊富

 

  • cintiqシリーズ =16 / 22 
  • kamvas proシリーズ=12 / 13 / 16 / 20 / 22 / 24

※数字はおおまかなインチ数

 

ちなみに、cintiqもKAMVAS proもサイズごとのペンや液晶の性能差はほとんど無いのでその点は安心です。

 

kamvas proの方が少し安い

 

  • cintiqシリーズ=約6~11万
  • KANVAS PROシリーズ=3~10万

 

同じサイズで比べて見た時の値段差は次のような具合になります。

cintiq kamvas pro
16インチ 約¥60,000 約¥45,000
22インチ 約¥110,000 約¥100,000

 

コンドーさん
コンドーさん
それぞれ約1万円ほどHUIONの方が安いですね。

 

WACOM cintiqと比べた際のHUION kamvas proの特徴まとめ

 

  • 液晶の質が若干優れ、本体のタッチバーが便利
  • ペンの性能は同じだが、ペン先が少し沈み、後ろに消しゴムがない
  • サイズが豊富(5種)で同サイズで比較すると1万円ほど安い

 

クボタン
クボタン
6年ほど前に国外メーカーの液タブを触った時は使いもんにならんな・・と思ったのですが最近はめきめき性能がアップしていることを痛感。

 

kamvas proシリーズ内でのちがいとそれぞれの紹介

12 13 16 20(2019) 22(2019) 24
発売 2018 2019 2017 2019 2019 2020
解像度 フルHD フルHD フルHD フルHD フルHD 2.5K
ショートカット数 4 4 6 16 20 20
スタンド 6段階調節

14.5~45度

6段階調節

14.5~45度

別売り 無段階調節

20~80度

無段階調節

20~80度

無段階調節

20~80度

接続方法 3in1

(USB-C⇒HDMI+USB+電源)

3in1

(USB-C⇒HDMI+USB+電源)

3in1

(USB-C⇒HDMI+USB+電源)

電源+HDMI/DP/VGA+USB 電源+HDMI/DP/VGA+USB 電源+HDMI/DP/VGA+USB
重量 765g 910g 1200g 3600g 4500g 8660g
寸法 350×198.6 388×219 437.8×251.2 552.2×315.3 589×344 659×391
画面サイズ 11.6 13.3 15.6 19.5 21.5 23.8

 

表に載っていない以下の項目に関しては同じ、もしくはほぼ同レベルと考えてもらってOKです。

  • 色域カバー率 = sRGB120% adobeRGB 92%
  • 筆圧 = 最大8192レベル
  • ペンの読み込み速度 = 266PPS
  • 傾き検知 = ±60度

 

クボタン
クボタン
液晶の分厚さはそれぞれちがうんだけどね。

 

最後にそれぞれのモデルを紹介しつつ軽く所感をまとめていきます。

 

HUION kamvas pro12


一番小さなモデル。店頭で触ったときにはあまりの軽さにびっくりしました。

ただ、液晶ガラスは少し分厚め

 

HUION kamvas pro13



2019年モデル。とりあえず液タブを試してみたいという方には12よりこちらの方がおすすめ。

なぜなら12インチより液晶ガラスが薄くてアナログ感が増すからです。

 

HUION kamvas pro16



12と13なら13推しですが、個人的に液晶タブレットで実用的なのは16型以降だと思っています。

というのも、ソフトを立ち上げた時に上下左右にメニューが表示されるのでキャンバスサイズは液晶サイズより小さくなってしまうからです。

 

Huion kamvas 16(2021)[オススメ!]


 

2021年にpro版ではないkamvas 16(2021)というモデルが登場しました。

こちらはproと違いショートカットボタンとタッチバーがないものの

  • 液晶の性能はそのまま(薄くて解像度はFHD)
  • ペンが新型で沈みにくい
  • 簡易スタンドつき

なので、キーボードや左手デバイスでショートカットを行う人はproの16インチよりもこちらがおすすめです。

たぬきち
たぬきち
kamvas pro 16はシリーズの中で一番古いしね。

 

HUION kamvas pro 20


 

旧モデル(2017年版?)と2019年モデルがあります。

旧モデル
  • 100% sRGB
  • 8個のショートカットキー
  • 反応速度が14ms
2019年
  • 120% sRGBでより鮮やか
  • 16個のショートカットキー
  • 反応速度が8msで速い

 

新旧の両モデルにショートカットキーが左右に8個ずつ搭載されているのは同じなんですが、旧モデルは左右のキーに同じ機能しか割り振れませんでした。

たぬきち
たぬきち
つまり「右の上からx番目のボタン」と「左の上からx番目のボタン」が連動してて、同じ役割しか割り当てられないということだよ!

小型モデルとの違いは「スタンドが無段階調節」「3in1ケーブルではない」という2点。

 

HUION kamvas pro 22



こちらも20と同じく旧バージョンと2019バージョンがあります。

旧モデル
  • 100% sRGB
  • 10個のショートカットキー
  • 反応速度が14ms
2019年
  • 120% sRGBでより鮮やか
  • 20個のショートカットキー
  • 反応速度が8msで速い

20との違いはショートカットできるボタンの数だけ。

このkamvas pro22については使用レビューも書いてますので参考にしてもらえれば幸いです。

HUIONの最新液タブKAMVAS pro 22(2019)レビュー【写真てんこ盛り / wacomとの比較】 HUION様のご厚意で、記事最後にamazonで使えるKAMVAS pro22(2019)の5%オフのコードを掲載していますので...

 

HUION kamvas pro 24[オススメ!]


 

一番新しく、そして大きなモデル。

価格は2021年現在10万ジャストくらいですがワコムのcintiq 22と同じ値段なのに、cintiq 22より

  • 解像度が高くて(2.5K)
  • 画面が広くて
  • ガラスが薄くて
  • ショートカットボタンとタッチバーつき

といいことづくめなので、そう考えると安いんじゃないかと思います。

 

おまけにアマゾンで購入すると発売されたばかりのkamvas 16(2021)と同じ

ペン先が沈みにくい新型ペンが付属します

たぬきち
たぬきち
無敵やん?