とか思って物色してたらよさそうなZUGUというメーカーのかっこいいケースを発見しました。
10段階も角度調節できて質感もよさそうなんですが、8000円!
江戸時代の農民のような暮らしをしている僕にとっては高嶺の花だったので
なにか代わりになるものがないかなーと思ってたらZUGUのパクリによく似ていて、半額以下のケースを見つけたので買ってみました。
ということで本記事ではこのESRのケースについて、前述のZUGUや公式smart forioとの比較をしつつレビューしてみようと思います。
【いきなり結論】ESRのiPad pro用ケースをひとことで表すと
- smart forioより安いくせにしっかり保護出来るし重さも変わらない
- ZUGUの方がカラバリが多くて軽いものの、大きな違いはない
といったところ。
見栄えも悪くないので
- iPadをよく持ち歩く
- 一度ケースに入れたら取り外すことはない
- 裸で使ったら手アカがつくやん
なんて人にはおすすめです。
さて、以下では上記のまとめをもうちょっとくわしく解説していってみようと思います。
smart forioより安くてしっかり保護してくれる
・・・というのもあるんですが、smart forioは表裏の保護はばっちりなものの
僕みたいにiPadをよく持ち出す人間にとってむき出しのサイドが保護面で心配でした。
その点このESRやZUGUのケースははめ込み式でサイドまでしっかり保護してくれます。
smart forioと変わらない重さでZUGUより重い
- ESR = 620g
- ZUGU = 490g
- smart forio = 600g
ESRが頑張ったのかsmart forioが重すぎなのかはさておき、ESRは本体サイドを保護しつつsmart forioとほぼ同じ重量です。
おそらく以下で紹介する2点が軽さの秘訣であり、同時にZUGUの方が優れているところです。
ZUGUと違ってESRのiPadケースには排気の穴がない
ZUGUには画像右の方にある排熱用の穴が開いていますがESRにこの穴はありません。
Amazonでは「ESRで重い作業をすると熱がこもる」とのレビューもあるんですが
僕は今のところクリップスタジオ(重めのイラストソフト)を使っていて熱が気になったことはありません。
ZUGUとESRではスタンドがちがう
ZUGUのスタンドは二股になっていて、10段階に角度を調整できます。
一方ESRは大きな一枚のスタンドになっていて、ZUGUより1段少ない9段階調整。
真ん中の穴はフック等に吊り下げる用ですが、台形なので安定感はなさそうです。
イラストを描くときは一番浅い角度でちょうどいいくらいです。
ペンシルで描きこむ時のたわみはごくわずかなので、筆圧が強い人以外は気にならないと思います。
スタンドの足とケース背面に磁石がついているので、安定感は抜群です。
磁力は冷蔵庫に引っ付くくらい強力。
ZUGUもESRもapple pencilの収納が便利
ペンの収納に関してはESRとZUGUは全く同じ性能といえそうです。
以下でその共通する2つのポイントを紹介します。
上部が平らになっていて、ケースを装着したままペンの充電ができます。
背面にペンの収納ケースがあります。
伸縮する材質なのでペンが落ちることはありませんが、ペンにグリップをつけていると入れられないほどのせまさです。
材質と色味
合皮でしっかりした材質です。ZUGUとの比較はできませんが、チープな感じはしません。
そしてESRのカラバリは黒一色です。
ZUGUの4色(黒・赤・茶・ネイビー)に比べると物足りませんが、まあ黒が一番無難なので個人的にはオッケーです。
とは言いつつZUGUの茶色は渋くてかっこいい・・・。
【まとめ】iPad pro用ESRケースはコスパがいい!
- ペンの収納が便利
- 9段階スタンドで細かな調整ができる
- 絵や字が書きやすい
- smart forioよりしっかり保護してくれてかなり安い
- 軽くて色が豊富なZUGUの半額以下