「思い出の記録というよりクリエイティブな用途向け?」
[box class=”box28″ title=”この記事でわかること”]・THETA Z1と前作Vの違い
・Z1の特徴
・Z1の使い道
[/box]どうもアクションカム大好きクボタンです!
過去に360度カメラにも興味を持って何度か記事を書いてきたわけですが、今回は360度カメラのパイオニア、リコーの「theta」に新バージョンのお話。
「theta z1」。前作からどう変わったのか、どんな性能なのか気になって色々調べてみたので、個人的な感想をふまえつつしゃべっていこうと思います〜
THETA Z1と前作THETA Vの違い
[yoko2 responsive][cell]THETA Z1
[/cell][cell]THETA V
[/cell][/yoko2]*実際の大きさの比率とは異なります
比較表
THETA Z1 | THETA V | |
発売日 | 2019/3 | 2017/9 |
サイズ(mm) | 48×132.5×29.7 | 45.3×130.6×22.9 |
重量 | 約182g | 約121g |
センサーサイズ | 1.0型 | 1/2.3型 |
静止画解像度 | 6720×3360 | 5376×2688 |
F値 | 2.1/3.5/5.6 | 2 |
動画解像度 | 4K/29.97fps
2K/29.97fps |
4K/29.97fps
2K/29.97fps |
マイク | 4ch | 4ch |
内臓メモリ | 約19GB | 約19GB |
同梱品 | ソフトケース
USBケーブル |
ソフトケース
USBケーブル |
セルフタイマー ・ リモート撮影 ・ ノイズ低減撮影 ・
DR補正撮影 ・ HDR合成撮影 ・ インターバル撮影 ・
マルチブラケット撮影 ・ 天頂補正 ・ 位置情報記憶 ・
手ブレ補正 ・ 360度空間音声 ・ 無線LAN高速転送 ・
無線LAN接続(ダイレクトモード/クライアントモード) ・
bluetooth搭載 ・ プラグイン対応
[/box] [box class=”box32″ title=”新型THETA Z1のみ搭載の機能”]RAW記録
絞り優先撮影
インターバル合成撮影
[/box]THETA Z1は3つの理由でより高精細な写真がとれる
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]- センサーサイズが1/2.3→1型に。より暗いところに強い。
- F値を2.1/3.5/5.6に切り替え可能で従来のものより明るいところにも強い
- 新開発レンズユニットでゴースト・フレア・フリンジを抑制
insta360 one X、前世代機のtheta Vなどはセンサーサイズが1/2.3だったんですが、4倍ほどの面積のセンサーに変わりました。
[say name=”クボタン” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/qubotan-smile.jpg” from=”right”]「とりあえずシャッター押しといて、あとから切り抜く」っていう使い方が出来るのも360°カメラの大きなメリットだと思うんだけど、そんな時に編集で切り取っても以前のものより画像が荒くなりづらい。[/say] [say name=”” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/girl-smile-2.jpg”]「構図なんて家帰ってからじっくりきめりゃあいいんだよ!それより今を楽しもうぜ!!」っていう人にいいかも![/say] [memo title=”MEMO”]編集の点で言うとraw撮影が可能になったのも魅力的で、撮影後に編集する人はよりクオリティの高い360度作品が作れます。
同じ1型センサーを搭載した小型カメラ、ソニーの「RX0」にも言えますが「作品を撮るためのカメラ」という位置づけなのかなと個人的には思います。
[/memo] [say name=”” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/girl-smile-2.jpg”]動画の方はどうなの?[/say] [say name=”クボタン” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/qubotan-mu.jpg” from=”right”]動画用途ではあんまりおすすめしないかも。[/say]THETA Z1は動画に向かないかもしれない2つの理由
①・THETA Z1は内臓メモリ19GBでmicroSD非対応
[box class=”box26″ title=”19GBでどれくらい撮れるか”]静止画・4800枚
4K動画・40分
[/box]静止画はともかく動画が40分しか撮れないのは用途によってはつらい。
しかも内臓メモリなので「容量がいっぱいでも別のmicroSDをさしてすぐに撮影続行」ができない。
[say name=”” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/girl-nayamu-2.jpg”]旅行やアクティビティで流し撮りしたりするのは向いてなさそう・・・。[/say] [say name=”クボタン” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/qubotan-mu.jpg” from=”right”]とはいえ手ブレ補正はついてます。[/say]②・THETA Z1はバッテリーが内蔵
「動画不向き」ということに追い打ちをかけるのがこの要素。
公式によると動画60分、静止画300枚ほどのバッテリー容量のようです。
[say name=”” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/girl-mu1.jpg”]外付けバッテリーで外部メモリであれば・・・![/say] [say name=”クボタン” img=”https://qubotan.com/wp-content/uploads/2019/02/qubotan-mu.jpg” from=”right”]やっぱ静止画のほうが向いている・・?[/say]その他感じたこと
今までのTHETAからすると手が出にくい値段
お値段¥12,6900。
1つ前のtheta vが¥56,700で倍額以上の値段。
公式に「すべての人が気軽に360°を楽しめるように」とありますがちょっと敷居が高い・・・。
むしろちょっといいもの、面白いものを撮ってやるぜ!という気合の入った人向けではないのかと個人的には思います。
本体下の表示パネルが便利そう
[yoko2 responsive][cell] [/cell][cell]バッテリー、残りの撮影枚数、プラグインなどなどが表示される小型のモニターが搭載されてます。ぱっと見で確認できるのは便利ですね。
[/cell][/yoko2]まとめ・THETA Z1は写真に向いているんじゃない?
[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
- 内臓メモリ
- 内臓バッテリ
ということで転送や充電等で長時間の撮影が難しいので、動画には不向きなのではというのが僕の印象でした。
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