こんにちは、アマチュアイラストレーターのクボタンです。
今回は僕が合計3回もワコムに修理を出して塩まみれになった経験をもとに、やりとりの中でしでかした僕のミスと、そこから学んだことを
- サポートへ連絡
- 修理依頼書の記入
- 発送
という実際の修理の手順に沿ってお伝えしていこうかと思います。
みなさんもこの記事さえ読めば僕のように短期間で何度も送料を払って送り返す(白目)なんてことはなくなるかと思います。
自分が修理に出したときはこうだったよ~というのがありましたら記事下のコメントか僕のメールアドレスに気軽に連絡くれるとうれしいです!
ワコムの修理サポートセンターへ連絡
この段階での注意点はありませんので、どんな流れで②へ向かうのかだけをサッと記していきます。
連絡方法は電話/FAXと専用フォームの2種類あり、下記のようなことが聞かれます。
- 名前と電話番号
- シリアル番号
- いつ、どこで購入したか
- いつ頃からどんな症状が出たか
- PC環境はどうか
なので、僕のように電話の場合はあらかじめシリアル番号を調べておきましょう。
電話での対応の場合余裕で5~10分以上待たされるので、つながるまでマイク通話にして傍で別のことをしながら気長に待ちましょう。
ワコムで修理依頼書を書く際の注意点【重要】
修理依頼書には以下のことを書きます。
- 連絡のあとに来たメールに書いてあるZRASからはじまる修理受付番号
- その他、連絡の際に聞かれたこと(個人情報 / 製品情報 / 症状)
- 同梱物へのチェック(修理の際に本体といっしょに入れたもの)
- 署名
修理依頼書の実物PDFはこちらで確認できます。
症状を書く際「依頼した点以外におかしな点がある場合、そちらもあわせて修理するかのご連絡をお願いいたします」という旨を書いたほうがいいです。
なぜなら、その他の異常が確認できた際でも要望にない場合は連絡もなく返却される可能性があるからです。
自分の場合、液晶に入った線を直してもらったのですが、修理後に電源を入れると今度は液晶が細かく明滅しているという事態に。
これについて問い合わせたところ「症状は軽微なもので、交換するとなると液晶表面の保護フィルムをはがさないといけなかったので」とのこと。
気づいてたのなら連絡ちょうだい?!って思いました。
また、ワコムのタブレットの一種「モバスタ」に限ったことですが、
ソフトに関連した不具合を調べてもらいたい場合は起動時のパスワード必須ですので依頼書に併せて記入しておきましょう。
僕の場合自宅にFAXがなく「修理内容に書いてある内容を手書きで送ってもいいか」と伝えるとそれでもOKとのことでした。
同じような環境の方は連絡時にその旨を伝えるとよろしいのではないかと思います。
その際、署名を忘れないように気をつけてください。
ワコムのペンタブを発送する際の注意点【重要】
ペンタブの付属品一式も全部送る
「特に指示がない場合、本体だけではなく一式を送るように」と
修理依頼書や修理に関するお問い合わせにも書かれてあります。
僕のように、これがなかった(これをしてなかった)からあの作業はできませんでしたと言われることのないよう、可能な限り付属品は送付しましょう。
修理前のペンタブ本体の写真を撮って手元に残しておく
修理前にはなかったと思われる傷が、修理から返ってきた時にはついているかもしれません。
wacomのモバスタを3回連続で修理に出したでも書きましたが、
僕の場合は本体の端に傷ができていました(たぶん、元からはなかったような気がする)
なので、何より自分がペンタブの状態を正確に把握するため、
そして万が一「その傷は元からありました」と言われた際の証拠のため、
本体の写真を残しておくことをおすすめします。
ペンタブ発送時、箱は別に用意すべし
購入時に買った箱が残っていると、送るのに便利です。
しかし、そのまま宅配便へ出すと箱に「取り扱い注意」的なシールのせいで残念な見た目になりますので、
箱の上からさらに別の段ボールで包む方がよいかと思います。(当たり前かもですが・・・)
箱なんてどうでもいい!という人ならOKですが、僕みたいに
「安い買い物じゃなかったし、将来的に別のタブレットに移行する際に少しでも高く売りたい」なんて人は気を付けましょう。
ワコムのペンタブ修理で気を付けることまとめ
- 「依頼内容以外で不具合が確認できた際は連絡を」と書いた方がいい
- フイルムは外す
- 付属品は全部入れる
- 本体の写真を撮っておく
- 箱は別に用意した方がいい