このページを見に来てくれているということは、現在ワコムリンク(以下WL)を持ってる、つまりシンティックプロ13/16かモバイルスタジオプロを持っている人だと思います。
そして、ワコムリンクプラス(以下WLP)が気になっている人。
今回はワコム歴10年の僕が細けえことはいいから!大体でいいから!という人向けに
- WLPは誰が買うべきものなのか
- WLとWLPの違い
をざくっと解説します!
そもそもワコムリンクとは
PCとワコム製タブレット(cintiqpro13/16、モバスタ)をつなぐもの。
上の図のように、タブレットから一本の線をWLにつなげ、WLから2本の線をPCへ。この構造はWLPも同じ。
ちなみにごく一部の高性能なPCならばWLなしに繋ぐこともできる。
USB Type-C(オルタネートモード) または Thunderbolt 3に対応しているPC。
ワコムリンクプラスは誰向けか
- モバイルスタジオプロ…○
- シンティックプロ13…△
- シンティックプロ16…○
ワコムリンクプラスを使って得するのはシンティックプロ13以外を使っている人です。
理由は下にあげていく3つの違いを見てもらえればと思います。
ワコムリンクプラスのワコムリンクとの違い
出典:アマゾン
これがWLPです。
ざっくりいうとWLの進化バージョン。WLとくらべてどう進化したか、以下に3つの違いをわかりやすく解説!
WLとのちがい1・ACアダプタ接続のポートがついた
充電する時にWLだとタブレット側から2本の線が出て周りがごちゃつく感じだったけれど、WLPだと1本にまとめられるので、多少すっきりします。
WLとのちがい2・HDMIポートがついた
今までのWLはこんな感じでMini DisplayPort ケーブル(もしくは別売のMini DisplayPort – DisplayPortケーブル)を用いた繋ぎ方しかできなかったけど・・・
WLPは代わりにHDMIケーブルを使って接続することもできる!
ただし、HDMIケーブルは付属してないので別に買う必要あり。
WLとのちがい3・4K対応
これが一番デカい進歩。
WLではWQHD(2560×1440)表示までしかできなかったけど、WLPではMini DisplayPortを使った接続に限り、4K表示に!
ただしHDMI接続だと今までどおりWQHD(2560×1440)!
シンティックプロ13はそもそもフルHDまでの表示なのでWLPにしても4K表示になりません。
HDMIで繋げられ、配線がごちゃつかないという上2つのちっちゃいメリットはありますが・・・
ワコムリンクプラスまとめ
- シンティック16で4K表示したい人向け
- ACアダプタポートが付いて配線スッキリ
- HDMIポートが付いてより多くのPCに対応
- Mini DisplayPortを使った接続で4K表示
今からシンティックプロごと買う人はワコムリンクプラスが同梱されている新型 (13:DTH-1320/AK0) (16:DTH-1620/AK0)を選びましょう~!